今回は、ホストの歴史の後編として、ホストクラブに関する社会問題についてお話していきたいと思います。
これを読んでホストマスターになりましょう!
ホストクラブと社会問題
ここでは、ホストクラブと社会問題について説明していきたいと思います。
知らないことも多いと思いますのでぜひこの機会に知ってください!
もしかしたら、貴方の働いてるホストは悪いお店かもしれません。。。
ホストクラブと未成年者
ホストクラブでは、18歳未満の人に接客させること、また18歳未満の人をお客様として入店させることが児童福祉法で固く禁止されています。
20歳未満には、タバコ・お酒を提供することも禁止されている。
しかし、年齢を偽って入店すること、勤務する者が問題としてあり、警察が厳しく取り締まっている。
18歳未満の方は18歳を超えてから、お酒を飲みたい方は20歳を超えるまでホストクラブに行くのは我慢しましょう!
ホストと暴力とイジメ
ホストクラブではよく、先輩ホストが稼ぎの少ない後輩ホストを暴行し、逮捕される事例があります。
これは男性社会なので、仕方がない。などではなく、禁止されてることなので理不尽な暴力、イジメには一人で悩まず気軽に相談してください!
ホスペディアでご紹介している店舗では暴力、イジメは禁止されています。
もし、今イジメや暴力で悩んでる方がいたら気軽にご相談ください。
匿名でも大丈夫です。安心してお問い合わせください。
暴力団とホスト
「みかじめ料」として暴力団にお金を払ってるホストクラブも中にはあります。これは暴力団の資金源となっており、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律で禁止されています。
いわゆる「上納金」で、このエリアでホストクラブを経営するならお金を毎月払いなさいというものです。
現在、規制が厳しくなり、こういったホストクラブは少なくなってますが、まだコソコソしているお店があるのも事実です。
そういうお店はいつ摘発されるかわからないのですぐに退店して違うお店を探すことをオススメします。税金とホスト
2008年に京都の祇園にあるホストクラブ16店舗が国税の税務調査で合計3億5000万に及ぶ取得の「申告漏れ」が指摘されています。
この中には、わざと申告していなかった店舗、売上の一部だけしか申告していなかったお店が多数あり、帳簿の偽造をしているお店もあったとのことです。
これは悪質であり、犯罪行為です。
こういう悪質な店舗には十分気をつけてください。
ホストと韓国人
韓国人がホストとして働く為に、日本に来日するケースが増えて日本では毎月100~200人がホストとして働く為に来日しています。
日本全体で3000~4000人の韓国人ホストがいると言われてます。
これは、韓国内の売春取締法が強化され、韓国人女性が売春目的で来日することが増えたことと関係があり、その売春目的の女性を相手する為に男性も日本に来てる形です。
お客様の大半が、韓国人ホステスや韓国人風俗嬢でしたが2004年あたりにおきた「韓流ブーム」で日本人女性も顧客に
なり始めました。
しかし、その韓国人ホストの多くが不法滞在、不法就労であり逮捕者も多く出ています。
その上、韓国人ホスト同士のいざこざもあり、殺人事件に発展したケースも中にはあります。
現在は大半のお店が、永住権のある方で就労制限のない方だけを採用する形ですので安心してください。
こうして現代のホストクラブの形に
こういった社会問題など、様々な試練やトラブルを乗り越え、法律などで規制していき、ホストやお客様が安心して働けて、楽しめる形が出来上がってきています。
もちろん、まだまだ悪いことをしているお店も日本の中にはあると思います。
しかし、そういったお店には人は集まりません。
情報社会となった現代では悪質店舗はすぐに情報が出回ります。
なので、悪質な店舗は摘発されています。
様々な試行錯誤の末、今の輝かしいホストがいるという訳です。
新しいサービスを作るには、様々な人の努力や工夫によって形が出来上がっていくということがわかりますね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?ホストの歴史後編!
今回は歴史というより実際あった社会問題などを中心にお話しました。
知っていなくてもホストは出来ます。しかし、知っていると少し自慢出来る豆知識のようなものですね!
ホスト歴史編はこれでおしまいです!
次の歴史編に名前が出てくるほどの大物ホストになりたい方はぜひお問い合わせください!